水産加工のあづまフーズ(三重県菰野町)が大豆や昆布でうなぎのかば焼きを模した商品を開発した。世界的に魚の需要が高まる一方、うなぎの養殖に必要な天然の稚魚の漁獲量は減少している。米国やカナダに関連企業があるあづまフーズは北米市場への進出を視野に入れる。まずは植物性の代替食品への理解が進んでいる市場で需要を開拓できるかがカギになる。
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