映像制作のスタートアップ、一旗(名古屋市)がプロジェクションマッピングで中部の自治体の観光集客に一役買っている。岐阜県では関ケ原合戦を再現した。繁華街をはじめとした夜の観光資源が乏しい地方は、都市部にくらべて宿泊滞在者を囲い込みにくいケースがあったという。「光のデジタルアート」は日本語を使わない外国人でも楽しめるため、新型コロナウイルスの水際対策が緩和されインバウンド(訪日外国人)客の回復が期待されるなか、地方の観光の目玉になる可能性がある。
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