幼稚園の通園バスの園児置き去り事故を防ごうと、自動車のカギなどを手がける東海理化が機器開発に乗り出した。バスが停車すると座席後方の確認を促す音声が流れ、運転手が車両のカギで後方の機器を操作する。10月から愛知県大口町の幼稚園で実証実験を始めた。政府は来年4月から事故を防ぐ安全装置の設置を義務付ける方針で、東海理化は車で培った技術を活用する。
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