70年以上の歴史があるパインアメは1950年代に高級だった缶詰の輪切りパイナップルのかたちに着想を得た。製造するパイン(大阪市)は「当初は割り箸で円形のアメをつついて穴を開けていたが、社員が腱鞘(けんしょう)炎になり、機械化に踏み切った」と振り返る。パインアメに穴は欠かせないが、「穴」がない製造工程でつくりあげる。
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