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「大阪最後の一等地」続く開発 2万人働き、地価最高に

JR大阪駅北側の大型複合施設「グランフロント大阪」が2023年に開業10年を迎えた。広さ約24ヘクタールの旧・梅田貨物駅跡地のうち、約7ヘクタールの先行開発区域「うめきた1期」として、先進オフィスや高級ホテル、商業施設などが入る北館(タワーB・C)と南館(タワーA)、高層分譲マンションの4棟を整備した。北・南館には500以上の企業や店舗が入居する。来館者は累計で4億7000万人を数える。ビジネス街の機能が充実し、就業者は2万人超に。南館の基準地価は1平方メートルあたり2300万円で、4年続けて大阪圏の商業地の最高価格地点だ。多様な人が集う大阪・梅田の新たな顔となった。24年9月には隣接地に「うめきた2期(グラングリーン大阪)」が部分開業する。広大な「うめきた公園」や、27年にはオフィスや分譲マンションなどがすべて完成する予定だ。梅田エリアの変貌から目が離せない。

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TXN系列5局(テレビ大阪、テレビ愛知、TVQ九州放送、テレビ北海道、テレビせとうち)と、各地域を担当する日経新聞記者が共同で企画・取材した動画コンテンツ。躍動する地域経済と地方企業の取れたてニュースを各地のリレー方式で発信していきます。