刺し身に添える「つまもの」の代表格、大葉の生産量は愛知県が日本一だ。大葉は収穫後に数枚ずつ輪ゴムでまとめて出荷する。人手のかかる作業で、担い手不足の問題が日本一の産地にも影を落とす。解決の切り札として取り入れたのが自動で葉を結束する機械だ。人工知能(AI)を搭載したカメラが葉を一枚ずつ捉え、汚れや傷があれば取り除く。人の手に触れる回数を極力減らして鮮度の高いまま出荷できる。
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