新たな発想を土産物のヒットにつなげた事例を取り上げる、シリーズ企画「おみやげ進化論」。
ふわふわなワッフル生地と濃厚なミルクジャムが売りのスイーツ「バターのいとこ」は、牛乳からバターを作る際に副産物として生まれる無脂肪乳をいかしたサステナビリティー(持続可能性)重視の人気商品だ。栃木生まれだが、今では東京、北海道、京都など全国各地で手土産として定着している。
バターのいとこを製造・販売するGOOD NEWS(栃木県那須町)の宮本吾一社長は販売促進よりもむしろ、生産者や地球環境に配慮し、事業を続けていくことの重要性を強調する。
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