外国人が日本に定住し、地域と共生しながら社会や産業に活力を生んでいる事例を取材するシリーズ企画「海外人材が磨くニッポン」。
北海道は、国内のサラブレッドの98%を生産する競走馬産地だ。牧場で急増しているのがインド人だ。浦河町のインド人は5月末、361人を数え16年時点と比べて10倍以上に増加。後継者不足で悩む牧場の即戦力として活躍する。インドは近代競馬発祥の地である英国の植民地だったこともあり、馬産業は活発だ。給与水準などより良い待遇を求めて日本に渡るケースが増えつつある。
TXN系列5局(テレビ大阪、テレビ愛知、テレビ北海道、TVQ九州放送、テレビせとうち)と、各地域を担当する日経新聞記者が共同で企画・取材した動画コンテンツ。躍動する地域経済と地方企業の取れたてニュースを各地のリレー方式で発信していきます。