東海道新幹線の最新車両「N700S」をつくる日本車両製造の豊川製作所(愛知県豊川市)では、技術継承にAR(拡張現実)を活用している。黒いヘッドギアを頭にかぶり、溶接機の形を模した専用の機械を手に持ちながらARの映像を見て練習する。若手の溶接を点数化し、ゲーム感覚で研さんを積めるという。中堅やベテランも自分の癖を把握して技術の向上に励む。
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