北海道十勝の池下産業(広尾町)は豊漁が続く大衆魚、イワシの高付加価値化に取り組んでいる。9月から10月にかけて取れる体脂肪率15%以上の大型イワシを、加工場で選別。液体窒素で急速冷凍し「大トロいわし」として販売する。その比率は千分の1といわれることもあるとされ、通常のイワシより高値で取引される。
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