日本ガイシが手掛ける厚さ0.45ミリメートルの超薄型電池が活用の幅を広げている。送電線用の「懸垂がいし」で世界トップシェアの同社が、独自のセラミック技術で2019年に製品化した「EnerCera(エナセラ)」だ。多機能化したクレジットカードの電源などに使える。低温の環境で作動する特性を生かし、食品や医薬品の輸送といった分野でも可能性を広げる。
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