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独学のススメ ー私はこう学んできた

「独学」が静かなブームとなっています。人生100年時代、社会人の学び直し(リスキリング)の必要性が叫ばれており、独学関連の書籍が売れています。独学の達人はどのように学びを深めたのか、また読書をどう生かしてきたのでしょうか。俳優で小説やエッセイも手掛ける中江有里さんと、独立研究者の山口周さん、近代出版研究所所長の小林昌樹さんに語り合っていただきます。シンポジウムはオンライン配信でお届けします。

00:00~00:06 主催者挨拶
河村建夫(文字・活字文化推進機構会長)


00:06~01:37 鼎談「独学のススメ-私はこう学んできた」
中江有里さん(俳優・作家)
山口周さん(独立研究者)
小林昌樹さん(近代出版研究所所長)
コーディネーター 相内優香(テレビ東京アナウンサー)


(対談テーマ およその時間)
00:08~ どんな独学を重ねてきたのか
00:23~ リベラルアーツの重要性
00:34~ 産みの苦しみありますか
00:37~ 結末は最初から決まっているのか
00:42~ 図書館の「使い方」
00:49~ お薦めの本
00:57~ それぞれの読書術
01:01~ 電子書籍と紙の本
01:06~ 記憶するためには
01:10~ 読書友達
01:11~ 勉強時間どうつくる
01:18~ 挫折を防ぐ方法
01:27~ 独善的にならないために
01:31~ 最後に-独学を志す方へ

詳しくは映像をご覧ください。


■出演者略歴

中江有里(なかえ・ゆり)さん
俳優・作家・歌手。文化庁文化審議会委員も務める。法政大学卒。1989年芸能界にデビューし、数多くのTVドラマ、映画に出演。2002年「納豆ウドン」で第23回「NHK大阪ラジオドラマ脚本懸賞」で最高賞受賞。NHKBS2「週刊ブックレビュー」で長年司会を務めた。読書に関する講演や、小説、エッセイ、書評を多く手がける。著書に小説『わたしたちの秘密』『水の月』『万葉と沙羅』など。

山口周(やまぐち・しゅう)さん
独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。慶応義塾大学大学院美学美術史専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て、組織開発・人材育成が専門のコーン・フェリー・ヘイグループでシニア・クライアント・パートナーを務めた後、独立。ライプニッツ代表。「人文科学と経営科学の交差点」をテーマに活動する。主な著書に『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(ビジネス書大賞2018準大賞)、『外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント』など。

小林昌樹(こばやし・まさき)さん
近代出版研究所所長。慶応義塾大学文学部卒業。国立国会図書館に入館し、2005年からレファレンス業務に従事する。2021年に退館し、慶応大学でレファレンスサービス論を論じるかたわら、出版史などを研究する近代出版研究所を設立した。専門は図書館史、近代出版史、読書史。22年、同研究所から年刊研究誌「近代出版研究」を創刊。著書に『調べる技術』、編著に『雑誌新聞発行部数事典・昭和戦前期』など。



【本件に対する問い合わせ】
日本経済新聞社 広報室 TEL(03)3270-0251(代表)