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2018年3月15日(木)8:15〜18:55

日英認知症会議

人口の長寿化、高齢化に伴う認知症のひとの増加は、今や一部の先進国にとどまらず全人類に共通する課題になりつつあります。

 2013年12月、英国ロンドンで開催された「G8認知症サミット」において、「認知症」が早急に解決すべき普遍的な課題であることが確認され、認知症対策に共に取り組むための努力事項を定めた「宣言(Declaration)」および今後対応すべき情報を盛り込んだ「共同声明(Communique)」がG8各国代表によって合意されました。

 こうした動きを受けて、欧米では国際的なPPP(Public Private Partnership)を組織し、産官学そして患者の各セクターが共同した効果的な認知症対策への取り組みが活発化しています。とりわけ、G8認知症サミットの議長国となった英国では産業、医療、政策立案のエキスパートを集めたWorld Dementia Council(WDC)を組織、包括的なおかつ国家の枠組みを超えた認知症対策を推進しています。

 一方、世界に先駆けて超高齢社会を迎えた日本でも喫緊の課題であり、2012年で462万人の認知症のひとを抱える日本は2025年には700万人を超える認知症のひとを抱えると見込まれています。しかし、日本の認知症対策はまだ立ち遅れが指摘される状況にあります。日本としての取り組みを加速するために、WDCの12回目の会合が日本で開催されることになりました。

 WDC12の日本開催に合わせて日本経済新聞社とFinancial Timesは、日英を代表するメディアとして「日英認知症会議」を同時開催します。本会議は、WDC 、HGPI、日本経済新聞社とFTの共同プロジェクトとし、会議のステアリンコミッティを設置、会議全体のコンテンツを監修します。並行して、国内外から「認知症」対策における産官学のステークホルダーを一堂に会し、日英における知見を共有するとともに、国際的なPPPの構築と活用について具体的な議論を展開する予定です。

 この「日英認知症会議」は日経、FTを始めとする日本経済新聞社グループメディアを通じて、国際社会に広く発信することにより、「認知症」対策において国際連携による取り組みの重要性の認識を高め、持続的な取り組みを推進してくための嚆矢となるものであります。

プログラムの詳細は、http://ac.nikkeibp.co.jp/1stdem/tokyo2018/をご覧ください。


(1)挨拶・基調講演 <Address,Keynote Speech >
・Opening Address(開会挨拶) / Dr. Kiyoshi KUROKAWA
・Special Address(特別ご挨拶) / Mr. Yoshihide ESAKI
・Keynote SpeechⅠ - Video Message(基調講演Ⅰ - ビデオメッセージ) / The Rt Hon Jeremy HUNT MP
・Keynote SpeechⅡ(基調講演Ⅱ) / Dr. Yasuhiro SUZUKI
・World Dementia Council Report - WDCの取り組み、最新のトピックス、日本との連携の期待 / Mr. Harry JOHNS

(2)座長挨拶と会議趣旨、セッション1 <Co-Chair's Address and Meeting Agenda,Session I >
・Co-Chair's Address and Meeting Agenda(座長挨拶と会議趣旨) / Mitsunobu R KANO, MD, PhD
・Session I - Current Challenges for Achieving a Dementia-Friendly Society: Narratives of Stakeholders
セッションⅠ - 認知症当事者の現状認識 社会にもっと知って欲しい当事者の声 エピソード

(3)スペシャル講演Ⅰ(ヤンセンファーマ)<Special LectureⅠ (Janssen Pharmaceutical K.K.)>
“Partners of need: public private partnerships as a key tool in the global fight against Dementia”
協働の必要性:世界的な認知症との闘いにおける重要なツールとしての官民パートナーシップ

(4)スペシャルセッションⅠ(富士フイルム・富山化学工業)<Special SessionⅠ(FUJIFILM Corporation,TOYAMA CHEMICAL CO., LTD)>
Re-examine more options in Dementia diagnostic, and elucidate the pathological mechanism of Alzheimer's Disease
認知症の診断技法とアルツハイマー病のメカニズムに関する再考察

(5)スペシャル講演Ⅱ(エ-ザイ)<Special LectureⅡ(Eisai Co.,Ltd.)>
Taking on the Challenge of Dementia - a Paradigm Shift in Drug Discovery and Initiatives for Contributing Further to Patients
認知症への挑戦 -創薬パラダイムシフトと更なる患者様貢献への取り組み-

(6)クロージングセッション<Closing Session>
・Presentation of Results of Discussions/ 各セッションサマリー発表
・Leaders Session - Partnership for Curing and Caring Dementia: Global Public Private Partnership among UK, Japan and beyond
リーダーズセッション - 日英、国際的PPPの可能性と展望

(7)特別ご挨拶、ステ-トメント策定 <Special Comment, Statement Formulation>
・Towards a Healthy, Active and Sustainable Society / 本会議への期待
・Statement Formulation / ステ-トメント策定

日英認知症会議

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